インフルエンザ感染が増えています
福岡県では現在、インフルエンザの感染が急速に拡大しています。
11月13日には県より「注意報」が発表され、例年より約3週間早い流行入りとなりました。
11月20日時点の定点報告数は
1医療機関あたり 20.89人(前週比 約1.6倍) と増加し、警報レベルに近づいています。
【流行の特徴】
- A型・B型の両方が早期に検出され、今後さらに拡大の可能性があります。
- 学級閉鎖・学年閉鎖は昨年同時期の約7倍に増加し、子どもから家庭内への感染が多く見られます。
【筑豊の状況(嘉穂・鞍手)】
- 定点 11.14(前週8.00) と、現時点では緩やかな増加にとどまっています。
- 例年 福岡・北九州の流行に遅れて筑豊で急増する傾向があり、これから注意が必要です。
【ご家庭でできる対策】
- 手洗い・うがいの徹底
- マスク着用・室内の換気
- 十分な睡眠と栄養による体調管理
- ワクチン接種の検討(効果発現まで約2週間)
急な発熱(38℃以上)、だるさ、のどの痛みなどがある場合は、
無理をせず 早めに医療機関へ相談してください。