予防接種
定期接種と任意接種
予防接種には大きく分けて 「定期接種」 と 「任意接種」 があります。
定期接種
市区町村が主体となり、予防接種法に基づいて行われます。
対象年齢であれば原則公費で受けられ、経済的負担が少ないワクチンです。
任意接種
受けるかどうかを保護者が判断します。
健康保険は適用されず自己負担ですが、自治体によって助成が受けられることもあります(補助内容はお住まいの市区町村にご確認ください)。
ワクチンで防げる病気について
予防接種の必要性やスケジュール、ワクチンで防げる病気の情報が、下記HPに詳しく掲載されています。ご家族の皆さまの参考になりますので、ぜひご覧ください。
予防接種に行く前のチェック
1. 体調の確認
予防接種は 体調のよいときに受けるのが原則です。
朝からお子さんの様子をよく観察し、ふだんと変わったところがないか確認しましょう。
もし体調が悪いと感じたら、接種を予定していても無理をせず、必ず相談してください。
- 発熱(37.5℃以上)がある
- 風邪を引いている
- 嘔吐や下痢がある
- 治療中の病気がある
- ワクチン成分で強いアレルギー(アナフィラキシー)を起こしたことがある
急性で重い病気がある場合は、接種を延期することがあります。
2. 予防接種の内容を理解していますか?
今日受けるワクチンについて、必要性・効果・副反応 をきちんと理解しておきましょう。
- 市町村から届く通知やパンフレットに目を通しておく
- わからないことはメモにして、接種前に医師へ質問する
- 事前に理解しておくことで、安心して接種を受けられます
3. 忘れずに持参しましょう
- 母子健康手帳
- 予診票(必ず記入を済ませておきましょう)
予診票は接種する医師にとって大切な情報です。責任をもって正しく記入してください。