発達・こころの外来
お子さまの「ちょっと気になる」を一緒に考えます。
発達・こころの外来では、「ことばが遅れている」「落ち着きがない」「こだわりが強い」「友達とうまく遊べない」など、お子さまの発達や行動、情緒面に関するご相談をお受けしています。
発達の個性はお子さま一人ひとり異なります。気になる行動の背景を丁寧に評価し、必要に応じて専門的な支援や機関と連携をとりながら、保護者の方と一緒により良い対応を考えていきます。
初めてのご相談でも構いません。どうぞ一人で悩まずにご相談ください。
発達・こころの外来のご案内と診察の流れ
初めてご相談される方(初診)
初診では、これまでの経過やご家庭での様子を丁寧におうかがいするため、受付から会計まで1〜2時間程度かかる場合がございます。
そのため、【発達・こころの外来専用枠】でのご予約をお願いしております。ご希望の方は、公式LINEよりご予約をお取りください。
地域の保健師さん、園・学校の先生方、発達支援に関わる関係機関などからのご紹介や、既にお持ちの検査結果・関係書類がございましたら、ご持参いただくことで診察がよりスムーズになります。
一般外来枠での発達・こころの相談について
通常の一般外来は、風邪や湿疹などの診療を中心とした短時間での診察枠となっております。そのため、発達・こころに関するご相談では、十分な時間を確保することが難しい場合がございます。
内容によっては、改めて【専用枠でのご予約】や、必要に応じて【関係機関へのご案内】をお願いすることがあります。あらかじめご了承ください。
長い目で見守るサポート
発達・こころのケアは、複数回の通院を通して、お子さんの変化を丁寧に見守っていくものです。
当院では、お子さん一人ひとりの様子を大切にしながら、園・学校・地域の支援機関とも連携し、中長期的な視点でのサポートをご提案しています。
お子さんそれぞれのペースを大切にしながら診療を行っております。
あらかじめご理解いただけますと幸いです。
当院でできること・できないこと
医師および看護師による問診・診察、必要に応じたスクリーニング(簡易な発達、心理チェックなど)を行っております。
心理検査(WISCなど)や作業療法・言語療法は当院では行っておりません。必要に応じて、適切な関係機関へご紹介させていただきます。
お薬についてのご説明
当院では、コンサータ®やビバンセ®などの処方にも対応しております。
また、日々の生活や体調のバランスも大切にしながら、漢方を用いた診療も行っています。
まずは、睡眠・栄養・生活環境などを含めた全体的な視点から、お子さんの様子を丁寧に見極めていくことを大切にしています。
そのうえで、必要と判断された場合に限り、ご本人・ご家族と十分にご相談した上で、適切に処方を行います。
特に、栄養不足や睡眠リズムの乱れが、発達障害や心身症に似た症状として現れることも少なくありません。
当院では、そうした背景にも目を向けながら、心身の状態を「整える」支援を行っています。
書類の作成について
お子さんの現在の状況を正確に反映するため、以下の書類作成をご希望の場合は、必ず当院での診察が必要となります。
- 療育に関する意見書
- 園・学校への情報提供に関する診断書
- 訪問看護指示書
- 各種診断書・意見書、診療情報提供書
※お電話のみでの依頼や、過去の受診データのみでの作成は承っておりません。
※書類は一人ひとりに合わせ慎重に作成するため、お時間をいただく場合がございます。
※費用や発行までの日数については、書類の種類によっても異なります。
お気軽にご相談ください
発達・こころに関するご相談や書類の手続きは、分からないことや不安なことも多いかと思います。
「どのタイミングで相談すればよいのか」「書類について確認したい」など、少しでも気になることがありましたら、どうぞ遠慮なく医師やスタッフにお声かけください。
今後の運用について
発達・こころの外来は、限られた体制の中で多くのご相談に対応しており、より良い運用を目指して、適宜見直しを行ってまいります。
ご不便をおかけすることもあるかと存じますが、スタッフ一同、できるかぎり丁寧な対応を心がけております。引き続き、ご理解とご協力のほどよろしくお願い申し上げます。