子どもたちの安心を、地域の中で

11月は「オレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーン」です。

子どもたちが安心して育つためには、
子ども自身を支えることはもちろん、
子育てをする大人たちを支えることも大切です。

子育てに悩んだり、疲れたり、誰かに話を聞いてほしくなることは、
決して特別なことではありません。

子どもを大切に思う気持ちがあっても、
日々の生活の中で余裕をなくしてしまうことはあります。

そんなとき、身近に相談できる人や、
少し気持ちを軽くできる場所があることは、大きな支えになると思います。

私たちは、子どもたちの健やかな育ちを支えるうえで、
病気を診ることだけが小児科の役割ではないと考えています。

ひこばえ子どもクリニックでは、毎月のフードパントリーやイベントなどを通じて、
地域の中で子どもたちやご家族とつながる機会を大切にしています。

こうした小さなつながりが、困ったときに誰かを頼れるきっかけになればと思っています。

子どもたちの安心は、家庭だけでつくられるものではありません。

行政、教育、医療、福祉、そして地域の人たちが、
それぞれの立場で子どもやご家族に目を向け、支え合うことが大切だと感じています。

子どもたちが安心して育つ地域を目指して。

これからも、できることを少しずつ積み重ねていきたいと思います。